サウナにはどんな種類があるの?

ドライサウナ、スチームサウナ、遠赤外線サウナ…サウナって色々な種類がありますね。

私たちが普段よく日本で目にするサウナは高温低湿の「ドライタイプ」のサウナです。

蒸気が充満していて湿度が高く、ドライタイプよりも温度が低いのが「ウェットタイプ」サウナの特徴。

ドライサウナが約80~110度設定に比べて、ウェットサウナは約50~70度設定で

温度はぐっと下がり、逆に湿度はぐっと上がります。

「ウェットサウナ」は「ドライサウナ」にはない“潤う感覚”が得られます。

湿度がしっかりあり、しかも温度が低めなので、初めてでも入りやすいです。

昨今、日本でも人気があるのは室温が80~110度の設定でロウリュで蒸気を発生させることができる【フィンランド式】。

フィンランでは自宅にサウナがあることが多く、電気が動力のサウナストーブや薪サウナストーブを使用し、

上に石を乗せて温め、アロマ水をかけて蒸気で体感温度を上げるロウリュができるものが主流となっています。

その他様々なサウナの種類

【遠赤外線サウナ】=コンフォートなどと呼ばれ、ガスを使用しているものが多く、遠赤外線の熱が身体の内まで届きやすく深部が温まりやすい特徴がある。

【ミストサウナ】=70度前後の温水を霧状にして室内の温度と湿度を上げていきます。浴室内の湿度がマックス100%になることも。薬草などを使用して効能をプラスすることがよくあります。

【スチームサウナ】=その名の通り蒸気を利用したサウナの事で、ロウリュなどでサウナストーンに水をかけて発生させる蒸気とは違い、ボイラーなどで圧力をかけサウナ室内に噴霧して温度と湿度を上げていきます。温度は約40~50度、湿度は80~100%くらい。潤い度万点です。

【塩サウナ】=50~60度のサウナ内で塩を身体に乗せて入るサウナの事です。大量の塩がごしごし擦りつける人がいますが肌を傷つけてしまいます。汗が出るまでそっと乗せるだけにしてください。汗で溶けてきたら身体全体に伸ばしていきます。古い角質を溶かしたり殺菌作用もあり、健康的にも美容的にも素晴らしい効果があります。スチームサウナと一緒になっていることが多いです。

【ケロサウナ】=ケロはフィンランドの北部ラップランドで採れる松の木。立ち枯れの後、約40年以上経ったものこう呼びます。中には樹齢200年〜400年立ち枯れた後、約100年ほど立ったままの状態で脱水乾燥して、樹皮が剥がれ表面が銀色となるものをシルバーパインと呼んでいます。色あせがしにくく、乾燥に強いのでサウナとの相性が抜群ですが希少なためとっても高価です。

【ボナサウナ】=ベンチの下や背面にサウナヒーターが格納されているサウナの事です。下から熱の圧力が来るため、また一味違ったサウナを堪能できます。

【スモークサウナ】=煙突がない部屋で薪を燃やします。そしてストーブに乗せたサウナストーンにロウリュして室内を温めます。煙と熱気、ロウリュウの蒸気を小屋の中に閉じ込めます。サウナ室内が温まったのを確認したら上部の穴やドアから煙を出します。日本古来の石風呂に温め方が似ています。温めるのに5時間以上かかり、すごく大変なので日本では滅多にお目にかかれません。スモーキーな香りが何ともいえないとっても特別な落ち着くサウナです。

【テントサウナ】=文字通りテントをサウナ室にすること。空前のサウナブームで川や海でテントサウナを楽しむ人が増えましたね。実はテントサウナは1万年前のラコタ族もにたようなものを使っていたと言われています。「ダッグアウトサウナ」と呼ばれています。

【アースサウナ】=丘や土手のような傾斜を利用した、地面を掘って作る地中サウナです。フィンランドで原始テントサウナの次に登場しました。

【アイスサウナ】=氷や雪で作ったかまくらをサウナにしたものフィンランドやとっても寒くなる場所限定で可能なので出会えたら一度は入ってみたいですね。

近年人気急上昇中の個室サウナ

個室サウナ(プライベートサウナ)は、その名の通り個室の空間で一人や数人でゆっくり楽しむことができるサウナです。静かな空間で自分ならではの自由な過ごし方ができるのが特徴です。

当店「ひとりサウナプラス」は、東京の恵比寿にあるサウナ・冷水浴・休憩スペースがセットになったフィンランド式サウナで、温度のカスタマイズはもちろん、寝そべられる広々サウナ室を完備した施設です。ぜひ一度、当店でのサウナを体験してください。

午前8時から深夜2時まで営業

料金は60分3800円、90分4800円

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