冬のサウナでもしっかり整う入り方やコツを徹底解説

「冬のサウナではととのえない」「冬は寒すぎて水風呂や外気浴がつらい」
そんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、冬のサウナが整いにくいと言われる理由や、冬でもしっかり整うためのポイントを紹介します。

冬のサウナは整いにくいって本当？【整いにくいと言われる理由】

冬のサウナが整いにくいと言われるのは、
「サウナ → 水風呂 → 外気浴」の3ステップを通常通りに行いにくいためです。

サウナでしっかり整うためには、サウナや水風呂で身体にストレスを与えて交感神経を優位にし、その後の外気浴でリラックスして副交感神経に切り替えることが重要です。

しかし冬は、「外気浴の寒さ」や「水風呂の冷たさ」によって、ととのいづらくなります。その結果、冬のサウナでは交感神経から副交感神経への切り替えが起こりにくく、普段より“ととのい”を感じにくい環境になってしまうのです。

ここからは、冬でもしっかり整うためのサウナの入り方を紹介します。

サウナに入る前や外気浴の前は、身体の水滴をしっかり拭き取ることが大切です。特に冬は体が冷えやすいため、水滴が残ったままだとその水分が体温を奪い、余計に寒さを感じてしまいます。

気温が低すぎて水風呂に入るのがつらい場合は、無理をせず水風呂を水シャワーに切り替えるのもおすすめです。

多くのサウナ施設の水風呂は、冬場は10℃前後まで下がることもあり、刺激を強く感じやすい傾向にあります。

一方でシャワーであれば温度調整ができるため、自分の体調に合わせながら適度な「冷刺激」を与えられます。

「サウナ → 水シャワー → 外気浴」でも十分に整うため、無理せず心地よい温度で楽しみましょう。

冬の外気浴は寒さが厳しく、リラックスする前に身体が冷え切ってしまうこともあります。
そんなときは、室内で休憩する“内気浴”に切り替えるのがおすすめです。

整いに必要なのは、しっかりリラックスして副交感神経を優位にすること。

冬の場合は、外よりも暖かい環境で休憩するほうがリラックスしやすく、スムーズに“ととのい状態”に入りやすくなります。

冬のサウナには、次のようなメリットがあります。

冬は気温が低く、汗をかきにくい季節です。
しかしサウナなら短時間でもしっかり発汗でき、老廃物の排出やむくみの解消に役立ちます。

また、体の深部や手足などの末端まで温まり、冷え性の症状を軽減する効果も期待できます。

サウナに入ると体温が上がり、免疫細胞が活性化するため、免疫力がアップしやすくなります。

冬は免疫力が下がりやすく、体調を崩しやすい季節です。

そのため、冬にサウナを習慣化することで、体調管理にも役立ちます。

冬は血行が悪くなりやすく、首・肩・腰などの筋肉が固まりがちです。
そんな冬の不調対策にもサウナはぴったりです。

サウナの温熱効果で筋肉がしっかり温まり、凝り固まった筋肉をほぐす効果が期待できます。
全身の血流が良くなることで、冷えによる不調や筋肉疲労の改善にもつながります。

冬のサウナを安全に楽しむために、知っておきたい注意点があります。

ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧が大きく変動し、失神や心臓のトラブルを引き起こす現象のことです。
特に冬場は温度差が発生しやすく、リスクが高まります。

また、冬は乾燥しやすく、サウナの熱でさらに乾燥が進んでしまいます。
特にサウナの後は普段以上に丁寧な保湿ケアを行いましょう。

さらに、「冬は汗をかかないから大丈夫」と思われがちですが、サウナでは季節に関係なく多くの汗をかきます。
脱水症状を防ぐためにも、サウナの前後は必ず水分を補給しましょう。
スポーツドリンクやミネラルウォーターなど、電解質を含む飲み物を選ぶとより安心です。

今回は、冬のサウナが整いにくいと言われる理由や、冬でも快適にサウナを楽しむ方法を紹介しました。

ひとりサウナプラスでは、2種類のシャワーを完備しており、好みの温度に調整しながら冷水刺激を与えることができます。

さらに、完全個室で内気浴がメインのため、「冬の外気浴が寒すぎて整えない…」という心配もありません。

冬のサウナには、冷え性の改善や免疫力アップなど、冬ならではのメリットがたくさんあります。

ぜひ、冬もひとりサウナプラスでサウナを楽しんでください。