サウナに入ると髪の毛が傷む?乾燥やパサつきの原因とヘアケア方法

「サウナに入った後、髪の毛がパサつく気がする」
「サウナに入ると髪が傷むって本当?」

そんな疑問や悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、サウナが本当に髪の毛にダメージを与えるのかを詳しく解説します。
また、簡単にできる乾燥対策やヘアケア方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。


サウナは髪の毛に悪い?髪がパサつく原因

サウナが「髪に良くない」と言われる主な理由は、高温・低湿度の環境にあります。
多くのサウナでは室温が90℃以上、湿度はおよそ10%前後に保たれています。

このような環境に長時間滞在すると、髪内部の水分が蒸発し、パサつきや傷みの原因になることがあります。
さらに、髪が濡れたままサウナに入ることもダメージの一因です。

濡れた髪は乾いた状態に比べて繊維が弱く、熱の影響を受けやすくなっています。


サウナで髪を守る!おすすめのヘアケア方法

サウナで髪へのダメージを抑えるには、事前・事後のケアが大切です。
以下のポイントを意識してみましょう。

  • 【サウナ前】タオルで濡れた髪を拭く
  • 【サウナ中】サウナハットを被る
  • 【サウナ後①】保湿力の高いシャンプーとトリートメントでケア
  • 【サウナ後②】質の良いドライヤーで乾かす
  • 【サウナ前後】ヘアオイルや洗い流さないトリートメントで保湿

【サウナ前】タオルで濡れた髪を拭く

サウナに入る前は、髪の水分をしっかりと拭き取りましょう。
濡れた髪のまま高温・低湿度のサウナ室に入ると、水分が急激に蒸発し、内部が傷みやすくなります。

入室前にタオルで水気を取ることで、髪への負担を減らし、健康な状態を保ちやすくなります。


【サウナ中】サウナハットを被る

サウナ中は、サウナハットを被るのがおすすめです。
熱や乾燥から髪を守り、キューティクルの損傷を防ぐ効果があります。

サウナ室は天井付近ほど温度が高く、頭部は特に熱の影響を受けやすい部分。
サウナハットがない場合は、タオルターバンや普通のタオルで頭部を覆うのも効果的です。


【サウナ後①】保湿効果の高いシャンプーとトリートメントでケア

サウナ後の髪は水分が失われ、乾燥しやすい状態です。
保湿力の高いシャンプーとトリートメントで丁寧にケアしましょう。

特に、アミノ酸系のアイテムは低刺激で髪に優しくおすすめです。
最近では、サウナ専用のヘアケアブランドも登場しています。

シャンプーで汗や皮脂を落とした後は、トリートメントを毛先までしっかりなじませ、5〜10分ほど置くと保湿効果が高まります。


【サウナ後②】質の良いドライヤーで髪を乾かす

ドライヤーの熱も髪にとっては負担になるため、性能の良いドライヤーを使うのがおすすめです。
高品質なドライヤーには、熱を均一に分散させる機能や自動温度調整機能があり、髪へのダメージを軽減できます。

特にサウナ後の乾燥しやすい髪には、オーバードライを防ぐことが大切です。

ひとりサウナプラスでは、各部屋に「Dyson」、パウダールームに「ReFa」のドライヤーを完備。
サウナ後のヘアケアも快適に行えます。


【サウナ前後】ヘアオイルや洗い流さないトリートメントで保湿

サウナの前後には、ヘアオイルや洗い流さないトリートメントで髪を保湿しましょう。

サウナ前は水分量の多いクリームよりも、油分でコーティングできるヘアオイルが効果的です。
サウナ後は、タオルドライした髪に再びオイルやミルクをなじませてから乾かします。

アルガンオイルやホホバオイルなどの天然由来オイルは、保湿力が高く髪にもやさしいため、サウナケアにぴったりです。


髪の乾燥はヘアケアで防げる

サウナが「髪に悪い」と言われるのは、高温で乾燥した環境が原因です。
多くのサウナは室温90℃以上・湿度10%前後と非常に乾燥しており、長時間の滞在で髪内部の水分が奪われてしまいます。

しかし、入り方やアフターケアを工夫すれば、髪へのダメージは防げます。
サウナ前は髪の水気をしっかり拭き取り、サウナ中はサウナハットで熱をガード。
サウナ後は保湿力の高いシャンプー・トリートメント・ヘアオイルでうるおいを補いましょう。

正しいケアを続ければ、サウナを楽しみながら、美しい髪をキープできます。